ふたり暮らし=セミダブル、とぼんやりおもっているカップルさんもいると思います。
実はその《 セミダブルのベッドを買う 》という選択、もったいない結果になってしまうかもしれません。
セミダブルが損かもしれない理由、解説します!
セミダブルベッドをつかう期間は短い
セミダブルは、シングルとダブルの間のサイズ。
でも、いまセミダブルベッドを買ったとして、それを使う期間がどのくらいか。
考えてみてください。
あなたがもし、
2年後くらいには、もう少し広い部屋に引っ越したい。
3年後くらいには、子供もほしいかも。
そう思っているとしたら。
今ダブルベットを買っても、使わなくなる可能性が高いです!
もし、ひろい部屋に引っ越して、もっとおおきなベッドがおけるようになったら。
もし、結婚して子供がうまれ、一緒にベッドで寝るようになったら。
ダブルサイズは《 シングルの2倍 》ではない
じつは、ダブルサイズが《 シングルの2倍 》じゃないのって、知ってますか?
冷静に考えればそうなんですが、なんとなくダブル、と言われると、2倍かなあなんて思い込みがち。
一般的なマットレスの横幅を比較してみます。
- シングル…97cm
- セミダブル…120cm
- ダブル…140cm
- クイーン…160cm
- キング…194cm
一方、シングルとセミダブルの差はというと。
実はたったの、23cm。
この2つにはそこまで大きな差がないんです。
たったこれだけの差のために買いかえるのって、なんだかちょっともったいないですよね。
セミダブルにした場合、どのくらい損するか
大きさ的なことだけじゃなく、セミダブルを買いかえると、お金的にももったいない結果が待っています。
このベッドを例にしてみてみます。
こちらのベッド、セミダブル+マットレスで、38,800円です。
一方、ダブル+マットレスだと、44,800円。
なんとセミダブルとダブルには、6,000円しか差がないんです!
「いや、6,000円でも安い方がいいじゃん!」って思ったかた。
今度は、実際にはらうお金すべてを計算してみます。
- セミダブルを買って→ダブルを買う = 38,800円 + 44,800円 = 83,600円
- 最初からダブルを買う = 44,800円
当たり前ですが、最初に買ったセミダブルの分だけ、最終的にはらうお金に差がつくことになります。
しかも買いかえる回数が増えるだけ、シーツ・枕カバー・布団カバーなどを買うお金もかかる。
さらには、捨てる分だけお金も手間も発生します。
今のベッドを捨て(←お金かかる
とりあえずセミダブルを買って(←お金かかる
数年後に、セミダブルを捨て(←お金かかる
またあたらしいベッドを買う(←お金かかる
これが、私がセミダブルの購入をオススメしない理由です。
ここまで読んでくださったかたは、きっと「セミダブルもったいないなあ」って、感じてもらえたと思います。
スペース的に無理ならマットレスもあり
同棲スタート時にダブル以上を買うのが賢いですが、スペースの問題などでむずかしいという方は、一旦シングルのままで生活してみる。
もしくは、マットレスを買うという選択肢もあります!
例えばこちらのマットレス。
弾力がしっかりあって体も痛くなりにくく、むしろふかふかで快適!
普段はたたんでおけるので省スペース。
しかもベッドを購入したあとは、子供やお客様用にすればムダにもなりません*
シングルベッドのまま同棲してみて思うこと
以上のような理由で、わたしたちは、同棲スタート時にベッドを買いかえませんでした。
シングルベッドで同棲して思ったのは…
意外と、いけます。笑
最初は、とりあえず引っ越して、そのうち買おうと思ってたんですが。
今は「もうすこし広い家に引っ越すときでいっか」という結論におちつきました。
ただこればっかりは寝相とか性格とか、人によって違います。
先々のことを考えて、最終的に損しない道を選んでくださいね♪