絶対上がるといわれている、結婚式の見積もり。
式場の口コミなんか調べていると、ほぼ100%で「あがりました」と書いてあります。
と、事前に値上がりのポイントを調べまくり、意気揚々とのぞんだブライダルフェア。
見積もりの確認もOK!と思っていましたが…。
契約し、いざ打ち合わせがはじまってみると、やっぱり上がりました。泣
ブライダルフェアの段階では気づかなかったような、調べきれなかったような、細かーーーーい値上がりポイントがまあ出てくる出てくる。笑
この記事では、実際に体験したからこそわかった、
という金額UPポイントを中心にまとめていきます。
これからブライダルフェアに行くカップルさんは、ぜひとも参考にしてください。
私たちのようなカップルさんを1組でも減らせますように!!
結婚式の見積もりの値上がり項目《挙式スタイル》
挙式スタイルは主に、4パターン。
- 教会式
- 人前式
- 神前式
- 仏前式
安価なのは、人前式です。
教会式は牧師さんや聖歌隊の手配が必要になることから、価格がアップします。
牧師さんに誓いの言葉をのべ、賛美歌を歌う。
いわゆる定番の挙式にしたい人は、ここが《 教会式 》になっているかを確認しておきましょう!
結婚式の見積もりの値上がり項目《ヘアメイク》
ここでとくに注意してほしいのは、
- 新婦のヘアチェンジの回数
- 新郎のヘアメイクの有無
この2点です。
最初の見積もりには、新婦のヘアチェンジが入っていないことも。
でも、多くの花嫁さんは、挙式から披露宴でヘアチェンジをしますよね。
ヘアチェンジが見積もりに入っていない場合、髪型をかえる回数分、追加で料金がかかってきます。
また、新郎のヘアセットやメイクが入っていない式場もありました。
自分でやるというなら問題ないですが、プロにお願いしたい場合、きちんとここも最初から項目にいれておいてもらうのが◎
結婚式の見積もりの値上がり項目《写真・動画》
ここは、値上がりポイントがたくさんあります。
- 当日の写真(写真集の種類・写真のデータ枚数)
- 家族の写真(六切り写真の内容)
- 当日の動画(動画データ・画質)
- カメラマン(人数・指名)
- エンドロール(長さ・内容)
当日の写真
まず当日の写真ですが、大体の式場がカット数や写真集のグレードなどによって値段が変わってきます。
最初の見積もりには大抵、最低限のカット数やグレードの低い写真集しかはいっていません。
写真をたくさん残したい方や写真集にこだわりたい人は、気にしてチェックしておくべき項目です。
家族の写真
当日に家族写真をとり、六切り写真にして両家にくばる新郎新婦も多いとおもいます。
しかし、この撮影がそもそも見積もりに入っていなかったり、入っていても、ポーズが1つだけになっていたりする可能性があります。
両家それぞれで家族写真をとりたい場合、ここは値上がりポイントなので注意が必要です。
当日の動画
動画撮影に関しては、最初からはいっていない式場がほとんどでした。
もし、動画撮影を希望したいときは、見積もりの際に金額を確認しておくのをおすすめします*
DVDかブルーレイか選べる式場もあったので、こだわりたい人からすると、そこもちょっとした値上げポイントですね。
カメラマン
当日の、カメラマンの人数を選ぶことができます。
1人よりも2人のほうが、メインではない部分までたくさん撮っておいてくれるようで、写真をいっぱい残したい新郎新婦には人気なんだとか。
ただ、もちろん人数分、値段もUPします。
また、カメラマンの指定ができたりもします。
カメラマンなんて誰でも…と思いますが、これが実はちょっとずるいシステムになっていたりして。
カメラマンの指定をしないと、事前の打ち合わせができないパターンがあります。
どんなポーズをとってほしいか、どんなシーンを残しておいて欲しいかなどを、指定することができないんですよね。
指名はもちろん指名料がかかる(けっこう高い)ので、一度プランナーさんに聞いてみるといいかもしれません。
エンドロール
エンドロールも式場によっては、パターンが選べることがあります。
その日の様子をエンドロールで流す《 撮って出し 》の場合、式のどこまでを映像にいれるか、ゲストのコメント撮影の有無などで料金がかわってきたりもします。
結婚式の見積もりの値上がり項目《衣装》
値上がりのとっても大きな注意点のひとつ。
衣装関係の項目です。
主に注意していきたいのがこの3点。
- 衣装の数
- 衣装の値段
- 小物類の有無
衣装の数は、ひどいところだと、新郎新婦それぞれ1点ずつしか入っていなかったりします。
カラードレスを着たい!
新郎もタキシードを変えたい!
そう思っている場合は、着替えたい回数分の衣装を見積もりにのせてもらうようにしましょう。
新郎は、ジャケットを脱いだり、ベストやシャツの色を変えてお色直しする方法もありますよ◎
次に衣装の値段ですが、最初は大体、
- ドレス1着…20万
- タキシード1着…10万
で見積もりに入っていることが多かったです。
そして、これでは到底おさまりません。
(実際試着に行って思いました)
個人的には、ドレス30万、タキシード15万くらいで見ておくのがオススメ。
ちょっとオーバーしても、見積もりとの差が少なくてすみます◎
式場によって、どの程度の小物類がはいっているかも確認ポイントです。
意外と必要な小物はおおいので、プランナーさんに確認し、見積もりにはいっていないものは入れてもらいましょう。
また、ブーケ・ブートニアも、1個しか入っていないことが多いです。
ウェディングとカラーで違うブーケやブートニアを使いたい場合、見積もりにいれてもらってくださいね*
結婚式の見積もりの値上がり項目《引出物》
見積もりの段階では、引出物という項目は1点でした。
でも実際は、3点以上に増えました。
ご祝儀と同じで、引出物の数も割り切れない数字が好ましいとされています。
違いはありますが、最も多いのは《 記念品1点+引菓子1点+縁起物1点 》の3点。
行ったことのある結婚式でも、引出物が1点だけ、ってことはなかったかも…
結局、少なくともプラスで2点選ぶことがほとんどで、2点×個数分の金額が追加されることになります。
また、引出物用の袋に関しても、見積もりに載せてくれていない式場もありました。
結婚式の見積もりの値上がり項目《会場・お花》
卒花さんがよくいうのが「お花がとにかく上がった」という言葉。
見積もりに含まれている金額では、かなり寂しかったという意見がたくさんありました。
見本を用意してくれている式場もありますので、確認し、しっかりボリュームある金額を入れてもらうよう、つたえておいたほうがいいと思います。
また、
- ○卓以上テーブルを使う場合はプラス
- ○名以上の大きなテーブルはプラス
などで、プラス料金がかかる会場もあります。
事前に確認しておくと、契約後、知らずにあがってしまう…なんてことを防げます。
結婚式の見積もりの値上がり項目《料理・ドリンク》
料理は、一番下のプランで見積もりを出していた会場もありますが、
と有名になったからか、下から2番目や真ん中のコースを、最初からいれてくれた式場もありました。
料理は気を付ける人も多いと思いますが、ドリンクにも注意するべきです。
一番下のプランだと、ドリンクの種類が少なすぎる場合があります。
内容を見せてもらえそうだったら、事前に確認させてもらうのをおすすめします。
結婚式の見積もりの値上がり項目《演出》
結婚式は、演出ひとつひとつにもお金がかかります。
よくある例でいうと、
- フラワーシャワー
- フェザーシャワー
- ブーケトス
- キャンドルサービス
などなど。
基本的に、その演出をおこなうために、なにか用意が必要な場合はお金がかかると覚えておいてください。
ちなみに私たちが行った式場では、見積もりに演出はほとんど入っていませんでした。
希望の演出がある場合は、値上がりポイントなので確認しておきましょう!
結婚式の見積もりの値上がり項目《保険》
これは値上がりというわけではないですが、結婚式をやるにあたり、《 ブライダル保険 》というのをすすめられます。
会場を汚損・破損したり、ドレスを汚してしまったり、当日式ができなくなってしまったり…。
そういった場合の費用を負担してくれる保険です。
万が一に備えてはいっておくカップルも多いようで、実際、私たちも入りました。
また、上で説明した保険でカバーできる衣装代は、ドレス・タキシードそれぞれ1着まで。
そのため、ドレスショップや式場で、追加で1着ずつ保険にはいることもできたりします。
入るだけお金が上乗せされることになりますので、覚えておくといいと思います。
上がる項目をブライダルフェアで確認しよう
- 挙式スタイル
- ヘアメイク
- 写真・動画
- 衣装
- 引出物
- 会場・お花
- 料理・ドリンク
- 演出
- 保険
紹介した他にも、まだまだ金額アップの項目はたくさんあります。
ブライダルフェアに参加する際は、この記事を参考にしながら、見積もりを確認してみてくださいね。
契約前なら、交渉次第で値引きにつながることもあるかもしれません!
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