こんにちは、Noiです*
今回は、こういったお悩みをもつ人向けの記事です。
入籍をするまえには、お互いの両親をまじえて食事をする、「両家顔合わせ」というものがあります。
昔は、結納といった形式にのっとったものが定番でした。
ですが最近はかなりカジュアルに、堅苦しくなく顔合わせをするカップルも増えています。
両家顔合わせをカジュアルにしたいとき、どんな風に行うのがいいのか?
実際の体験もふくめ、まとめていきます。
この記事をかいたひと
【 Instagrum : @li___noi 】
カジュアルな両家顔合わせをする場所は?
両家顔合わせをする場所としておおいのが、ホテルやレストラン、料亭など。
たとえ内容はカジュアルでも、お店はしっかりしたところを選ぶカップルがほとんどです。
場所をえらぶときに大事なポイントは、2つ。
- 個室があるかどうか
- お互いの両親の住む場所からのアクセスはどうか
ガヤガヤしていたり、まわりが騒がしくて落ち着かない、なんてことにならないよう、個室のある場所をえらびましょう。
また、アクセスも重要です。
おなじ都道府県なら、ちょうど中間あたりの場所を選んだり。
遠方からくる場合は新幹線のとまる駅や、空港から1本でこれるところにすると親切です。
車で来る親族がいる場合は、駐車場についてもお店に確認しておきましょう。
両家顔合わせ用のプランがあるところも
場所によっては、両家顔合わせ専用のプランを用意してくれているお店もあります。
このプランのいいところは、事前に顔合わせだとわかっているので、お店側が2人のサポートをしてくれるところ。
私たちも実際に、両家顔合わせ用のプランでお願いしました。
よかったな、と思ったことをまとめます。
- 始まる前や帰る際、「おめでとうございます」と挨拶してくれた
- 新郎新婦に随時、流れを教えてサポートしてくれた
- 両親に婚姻届にサインをもらうとき、専用のボードを用意してくれた
- 新郎新婦から両家に渡す用の手土産を、会場が準備してくれた
- 写真撮影をし、台紙にいれて両家にプレゼントしてくれた
両家顔合わせだとわかっているからこそのサービス。
流れや進行がちょっと不安だというカップルには、とてもおすすめです!
カジュアルな両家顔合わせの服装
男性も女性も、フォーマルな服装を選べば問題ありません。
男性はスーツが一般的。
女性は着物をきることもありますが、清潔感のある、膝丈のスカートやワンピースなどもおおいです。
ここで、服装をきめるうえでの大事なポイント。
事前にお互いの家族にも、「男性はスーツで来てね」「女性はフォーマルな服装でお願いします」など、服装のイメージをつたえておきましょう。
当日、それぞれの家族で服装がバラバラ、気まずい…!なんてことになるのを防げます。
カジュアルな両家顔合わせの準備
準備①会場・日程・時間をきめる
まずは会場や日時を決めます。
さきほど話した場所選びのコツを参考にしながら、さがしてみてください。
日時に関しては、休日のお昼の時間にやることがほとんどです。
2人の都合だけでなく、両家の都合もくみとって決めましょう。
準備②婚姻届を書いておく
婚姻届の証人欄の記入を、両家顔合わせのときにお願いしたい場合。
当日までに、それ以外の場所をすべて埋めておきましょう。
なぜなら、証人欄はかならず「直筆」だからです。
もし書き直す必要がでてきた場合、もう一度証人のところへ行き、書いてもらわなければならなくなります。
白紙の婚姻届の証人欄に、署名捺印だけしてもらっておきます。
入籍当日に予備としてもっていけば、不安な点や間違っていた点を役所のひとに確認しながら、あらためて書くこともできますよ。
両家顔合わせの会場によっては、婚姻届に署名するための台紙やペンを貸しだしてくれるところも。
予約の際に、確認してみてくださいね♪
婚姻届に関しては、こちらの記事も参考にしてください。
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準備③手土産を用意する
両家顔合わせでは、両家が手土産を渡しあうことが多いです。
ただし絶対というわけではなく、これも両家でそろえることが大事。
予算や個数(家族1つずつなのか、兄弟にも1つずつ渡すのかなど)においても、人によって認識がちがいます。
また、新郎新婦2人から挨拶の意味をこめ、両家へ手土産をわたすこともあります。
会場によってはあらかじめ用意してくれるところもありますので、確認してみましょう。
カジュアルな両家顔合わせの当日の流れ
結納や形式にこだわって両家顔合わせをする場合は、流れやセリフが決まっていたりします。
が、カジュアルに両家顔合わせをしたい場合は、そこまで気にする必要はありません。
当日の流れの例は、こんな感じ。
- お互いに挨拶、両家で手土産を交換
- 新郎が挨拶・かんたんに家族紹介(名前や、続柄など)
- 乾杯、食事スタート
- 新郎が締めの挨拶をする
- 新郎新婦から両家への手土産を渡す
記念撮影や婚姻届の記入をしたい場合、タイミングは2人のすきなときでOKです。
かしこまりすぎず進めたいときは、ポイント(挨拶など)だけ抑えておけば、あとは自然な流れで大丈夫。
両家顔合わせ用にお願いしたお店だと、進行のサポートや流れの手助けをしてくれたりしますよ♪
2人が真剣なら、どんな形でもOK!
形式にこだわりすぎず、カジュアルに、仲良くご飯を食べたい、というのもカップルのかたちです。
流れがすこし間違っていても、うまく進行できなくても、大丈夫。
2人が真剣な気持ちが伝われば、どんな形でも、ご両親はきっと受け入れてくれるはず。
では、今回はこのへんで*