ちょっと面倒だな、って気持ちもわかります。
が、同棲前にはぜひ挨拶にいきましょう!
しっかり挨拶にいくことで、メリットだってあります。
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【 Instagrum : @li___noi 】
同棲前に親に挨拶をするメリット
「挨拶にくる」だけで印象がいい
挨拶をせず、なんとなく同棲をはじめるカップルがいるのも事実。
よほど厳しいお家でなければ、喧嘩になったりもしないかもしれません。
でもご両親は、やっぱり自分の子供のことだから心配なんですよね。
そんなときに「彼が挨拶に行きたいっていってる」「彼女がご挨拶したいって」と子供のほうからゆってもらえたら、印象がよくなります。
彼自身が挨拶をしておきたいと思ってるんだよ、と伝えておくことで、娘を預けるご両親も「しっかりしてる人だな」と感じてくれます。
同棲する際にも助けてくれることがある
挨拶にいくと、どこに引っ越すのか、いつ同棲しはじめるのかなどがご両親もちゃんとわかるため、そこにあわせて手助けをしてくれたりします。
私が実際に同棲をはじめるときには、引っ越しの手伝いをしに来てくれたり、新しい家電をプレゼントしてもらったりしました。
また、家を契約する際に保証人が必要になる場合も。
きちんと挨拶をすませていれば、突然保証人の話をして困惑させてしまう、なんてこともありません。
その後の流れがスムーズ
同棲し、そしていずれ結婚となれば、「結婚の挨拶」や「顔合わせ」があります。
このとき同棲前にいちど会っている相手ならば、雰囲気やどんなひとなのかをご両親もわかっているので、ここがスムーズに進みやすくなります。
結婚は2人だけの問題ではなく、家と家とのお付き合いになるので、すこしでもスムーズにすすむと自分たちが楽です。
自分の親は大丈夫と思っていても、結婚となると相手のことをきにしてちょっと口うるさくなる人がいるのも事実。
もめたり、うまくいかないと結婚自体いやな気持ちになりかねないので、そうならないためにも、まずは同棲の挨拶をすませておきましょう。
実際の挨拶までのながれと好印象を与えるポイント
- 日程・時間をきめる
- 服装をきめる
- 手土産を用意する
- 当日ははやめに到着する
- 同棲の挨拶
- あまり長居しすぎずに帰宅をきりだす
親に確認してひにちを決める
彼の親なら彼自身が、自分の親なら自分が、連絡をとって日にちを決めましょう。
このときできるだけ両親の予定にあわせてあげると、ご両親的にも好印象です。
実際に物件を探し始めているわけではなくても、「同棲しよう」と2人で決めた段階でなるべくはやく予定を組んでおきましょう。
ご両親も都合があるので、2週間くらい前には予定を確認するのが親切です。
当日の服装をきめておく
挨拶にいくときの格好は、清潔感のある服装であることが大事です。
もし挨拶の場所がレストランなどの改まった場所であればフォーマルな格好を。
自宅などに挨拶にいく場合は、ある程度カジュアルでもOKです。
男性の服装
- ジャケットやシャツなどの清潔感のあるトップス
- 黒のパンツなどしっかりした印象のボトムス
- よれよれの靴はNG。汚れのない、綺麗な靴
- シンプルなスーツでもOK
- 女性の服装
- 清楚な印象のブラウスやトップス
- ワンピースやスカート、短すぎるものはNG
- スニーカーやサンダルではなく、低めのヒールのパンプス
- 派手な露出はNG
- 華美なアクセサリーや濃い化粧も控える
やりすぎ?と思うかもですが、気をつけすぎていて嫌な気持ちになる人はいないので、迷ったら「しっかりしている方」を選びましょう!
手土産を用意する
挨拶のとき、手土産があるときちんとした印象を与えられます。
お菓子が無難ですが、コンビニやスーパーで買うのはNG。
同じものが売っているのをコンビニで見かけてしまったら、「適当に選ばれた」と感じさせてしまいます。
早めに到着するよう時間を確認
当日は決めた時間よりはやめにつけるよう、余裕を持って行けるように調べておきましょう。
とはいえ早すぎるのも迷惑になるので、10分程度がベストです。
自分の親だと「そこまでしなくても」と思いがちですが、ご両親がちょっときになる点があった場合、その印象の相手は子供ではなく相手についてしまいます。
逆にちょっとした気遣いもちゃんと伝わるので、事前にひとつひとつしっかり段取りしておくのが安心です。
同棲の挨拶をする
いよいよ挨拶です。
まずご両親に会ったら、自己紹介をし、手土産を渡します。
本題に入ったら、同棲したいと思っていることを伝えましょう。
彼の親でも自分の親でも、基本的には彼が主導で挨拶するのが一般的です。
だいじなのは、きちんと結婚の意思があり、相手を大事に思っているのを伝えること。
結婚するかはわからないけどとりあえず、みたいな挨拶では、ご両親も不安になるだけです。
それは、お互いしっかり自立している姿をみせること。
彼の後ろにずっとくっついていたり、何も言葉を発しないですべて彼任せにするのは、あまり印象がよくありません。
緊張する場面ですが、積極的に彼のご両親と話をするように心がけましょう。
当日はあまり長居せず帰る
これはちょっとしたポイントですが、初対面の相手と会うのは誰だって緊張します。
当日はあまり長い時間にならないよう、最初から2人で話しあって時間をきめておくのをおすすめします。
彼のご両親に会うときは彼が、自分の両親のときには自分から、「○時頃にでるね」「そろそろ帰るよ」と切り出すようにしましょう。
相手からは言い出しにくいし、ご両親側も「そろそろ帰ったら」とはいいません。
ですが全員、それなりに緊張している会なので、いちばん意見しやすい子供側がきりだすのが◎
彼のご両親に会いに行くときは、事前に彼にお願いしておきましょう。
挨拶をすませ、気持ちよく同棲をはじめましょう
はじまる前はいろいろ考えて緊張しますが、しっかり準備していけば大丈夫。
あとはお互いがきちんとお互いと、その両親のことを思っていれば、話す内容がめちゃくちゃになっても、ちょっとマナーを間違えても、心配ありません。
たいてい、自分が心配しているより、楽に終わることのほうが多いので、心配しすぎなくても大丈夫です*
事前にしっかり2人で話しあって、当日を迎えるようにしましょう。